【2024年度】ユタラボ 職員募集 !

「過疎」発祥のまち 島根県益田市を拠点に、全国へ 


 活動の拠点は、島根県益田市。このまちは、「過疎」という言葉発祥のまちだと言われています。都市部と比べると、お店の数など”ないもの”がたくさん目につくかもしれません。でも、“ないからこそつくる楽しみがある“。そう捉えると、きっとこのまちはワクワクにあふれたまちに見えるはず。 

 日本全体が向き合わなければならない人口減少問題。益田市は、過疎発祥の地として、いちはやく人口減少時代に突入して日本の未来を歩んでいるからこそ、この地域が、明るい未来を描くことで、きっと日本の将来は明るくなる。そういった信念で、答えの見えない問いと向き合いながらも、全国に先駆けてワクワクする未来を描いていきます。

ユタラボが描く、未来。(団体紹介)


 時代の転換期の中で、ライフステージが変化する段階にある10代20代を中心とした若者が、常に「どう生きるか」が問われ、悩みながら自分探しをしています。



 生き方に正解のない21世紀。私たちは、信じています。
 誰にも無限の可能性があることを。

 にもかからず、「田舎には何もない」「毎日が楽しくない」という声を聞くことがあります。
 ないからこそ、自分たちでつくり出す楽しさやワクワクがある。新しい世界に飛び込むことで、なにかに夢中になっている自分と出会えるかもしれない。

 自分の気持ち次第で、世界の見え方は180度変わるのだ。
 未来はつくりだすことができる。
 それは、自分の人生も、自分が住むまちの未来も。

 どのような環境に生まれ、育ち、置かれたとしても、自分なりの「幸せのものさし」を大切に、豊かな暮らしをデザインできる社会を目指して、私たちは活動しています。


Vision
どのような環境に生まれ、育ち、置かれたとしても、
自分なりの「幸せのものさし」を大切に、豊かな暮らしをデザインできる社会

Mission
ライフキャリアを考えて、体現できる力を、すべての若者に。


 豊かな暮らしを考える上で、ユタラボが提唱しているのが「ライフキャリア」という考え方です。ライフキャリアには2つの意味があります。

 1つ目は、仕事と家庭の時間だけではなく、趣味の時間、伝統芸能の時間、地域活動の時間など、トータルで暮らしをデザインしていくこと。


 2つ目は、日々の生活の中で、どんな価値観を大切にしていきたいか、自分なりの「幸せのものさし」を持ち、生き方をデザインすることです。

 そんなミッションの下で、ユタラボは多様な価値観を持った人との出会いや多様なジャンルの体験活動の創出をしております。

フラグシップ事業  その1
“子どもと大人の1対1の対話(旧益田版カタリ場)”

 ライフキャリアを考えて、体現できる力を育むために、具体的に実施している取り組みの1つが、「子どもと大人の1対1の対話の場」です。地域の大人と子どもが1対1で対話をして、今の悩みやもっと頑張りたいこと、そしてこれからどんな人になりたいかなどの目標について話し合われます。

 自分自身が「未来はつくれる」と信じられるためには、誰か1人でも自分の可能性を信じてくれて、心から応援してくれる存在が必要だと考えています。そのような人との出会いを届ける授業が、この「益田版カタリ場」です。小・中・高校生と地域の大人が、1対1の対話を通して「これからどんな大人になりたいか」を一緒に考えます。誰かのために本気で向き合うこと、誰かに本気で応援してもらえること、その対話の営みがひとの心に火を灯します。

 益田市教育委員会主催事業として、ユタラボが企画運営を行っており、市内のほぼすべての小・中・高校で学校教育の一環として実施されています。子どもと大人の1対1の対話は、毎年1000人以上の子どもと大人が参加しており、益田市の人口の2.6パーセント以上の人が参加していることになります。

 詳細は、こちらの動画をご覧ください。


フラグシップ事業  その2
“豊かな暮らしについて考えるシリーズ”

 「豊かな暮らしについて考えるシリーズ」は、オンライン&オフライン上で行われる2時間程度の「豊かな暮らしトークセッション」と、実際に現地を訪れる体験型の「豊かな暮らしについて考える、ライフキャリア体験」があります。

 「豊かな暮らしについて考えるシリーズ」で出会えるひとは、家庭・仕事・趣味・伝統芸能・地域活動など、多様な分野で活躍している人です。必ずしも、仕事の時間で活躍している人ではありません。 小さな集落でマルシェを運営しているひと、伝統芸能を受け継ぎ守っているひと、ユーチューバーとして地域の魅力を発信しているひと、ボランティアで観光ガイドをしているひとなど。 自分なりの「幸せのものさし」を大切にしながら、日々生活されているロールモデルと出会うことができます。

 詳細は、こちらの動画をご覧ください。

フラグシップ事業  その3
日々の暮らしを彩る”キッカケ基地”ユタラボオフィス


ユタラボの事務所は、10代と20代の若者を中心とした、学校・職場・家庭以外の第3の拠点(サードプレイス)として解放しています。

益田市内の高校生、若手社会人、全国の大学生などのライフステージが変化する段階にある若者に対して、いろんな人との出会い、交流、チャレンジ機会など、今しかない10-20代を充実させることができる秘密基地です。

自学自習・コワーキングスペース、地域や人の情報の案内所、カフェを有した、地域交流スペースとして週3日 開館しております。

 詳細は、こちらのページをご覧ください。

その他、ユタラボの事業紹介

 その他、ユタラボが提供している事業は、下記のようなものがあります。

 詳細は、こちらのページよりご覧ください。



募集要項(業務内容 / 求める人物像)


 上記のような活動をしているユタラボの仲間として、一緒に働きませんか。以下、募集要項となります。お気軽にお問合せください。 個別相談orエントリー申し込みフォーム(書類選考)はこちらです。


▼ 募集 
① 事業推進リーダー1名
② ユースワーカー(高校魅力化コーディネーター兼務)職員 1名
③ 広報・ライター職員 1名

▼業務イメージ

① 事業推進リーダー1名
 プレイングマネージャーとして、チームメンバーをまとめながら、事業を推進します。2-3事業程度のマネジメントを行うことになります。

② ユースワーカー(高校魅力化コーディネーター兼務)職員 1名
 特に高校生や若手社会人を対象に、企業や地域のロールモデルとなる大人との出会いの機会やイベントをコーディネートしたり、高校生や若手社会人との日常的な対話を通して、彼らの「やってみたい」を伴走するポジションとなります。市内5高校や企業と連携をして、取り組みを推進します。

③ 広報・ライター職員1名
 ユタラボの事業や取り組みをwebsiteやSNS等で発信をしたり、多様なライフキャリアのあり方を発信したりする業務となります。

▼ 求める人物像

 ユタラボは、2020年4月に立ち上がったばかりの団体です。いわゆるベンチャー企業で、組織として急激に成長している過程にあります。職員は20-30代が中心で、職員自身もトライ&エラーを繰り返して、日々成長しています。

 そのような組織の中で、”事業推進リーダー”には、高校生からクライアントとなる行政職員や地域団体の方まで、幅広い世代の方と対話をしたり、自身が企画を催したりするプレイヤーでありながら、全体を見ながら他の職員やインターン生の活動をマネジメントする両方のスキルを兼ね備えた人が理想的です。

 ユースワーカー職員は、ライフステージが変化する段階にある10代20代を中心とした若者に対して、ユタラボのビジョンミッション及び行政・教育委員会などのクライアントの意向も汲み取りながら、伴走する力が求められます。
 
 広報・ライター職員は、広域にわたるユタラボの業務を、ユタラボのビジョン・ミッションに照らし合わせながら、ユタラボがなぜやっているのか、どんな未来をつくりたいのか、どんな成果があったのか、わかりやすくメッセージを伝えていく力が求められます。


▼必須条件(must)
・社会人経験3年以上
・2年以上、島根県益田市を拠点にし、ユタラボの活動にコミットする意思がある
・Word、Excel、PowerPointを使える
・運転免許を持っている(移住するまでに取得する)
・チームで行う事業でマネジメント・責任者の経験がある
・行政、民間企業、学校、地域など、多様なクライアントと、相手の立場を理解しようとして、両者win-winの事業設計をすることができる
・益田の既にある文化や風土を尊重しながら、アイデアを出し、共につくっていける

▼優遇条件(want)
・広報, デザイン, ファンディング等での業務経験, スキルを有していること。

▼ 勤務開始日
採用後すぐ 
[3ヶ月の試用期間あり]

▼勤務時間
・ 1日8時間程度
・ ユタラボには、マルチワークや子育てをしながらなど、多様な背景を持った職員が働いております。そのため、フレックス制度の導入、週1日からのコミットメント、正規雇用から業務委託まで、相談の上で柔軟な働き方を実現することができます。

▼休日・休暇
・週休2日制
(土日業務もある場合があります。その場合は、平日を休日に変えることが出来ます。)
・夏季休暇
・年末年始休暇
・特別休暇(育児休暇、介護休暇、慶弔休暇 等)
・6ヶ月経過後の年次有給(休暇日数 10日)

▼給与 (目安 / 週5日勤務の場合 / 経験・能力を考慮して決定)
① 事業推進リーダー 月給25万円~
② ユースワーカー 職員1名  月給22万円~
③ 広報・ライター職員1名  月給20万円~

▼福利厚生
・賞与は財政状況に応じて年1回支給
・社会保険完備(雇用、労災、健康、厚生年金)
・産育休制度
・住宅手当
・交通費手当
・健康診断
・複業可能
・社内でバリスタが入れるコーヒー

益田暮らし応援! 支援


益田市は、豊かな自然環境に支えられて、多様な”暮らす場”を選ぶことが出来ます。空港・商業・娯楽施設が立ち並ぶ都市部、オーシャンブルーが広がる日本海に面した港町、清流日本一を誇る高津川の恵みにあずかる農村集落、中国山地の広大な自然に囲まれた山村。 


ユタラボの職員はほぼ全員が、田舎の農村集落に空き家を借りて生活をしています。実際に移住する場合、自身の希望に合わせて、益田での豊かな暮らしをデザインできるよう、サポートします。

(サポート内容)


・ シェアハウスへの入居 (月1-2万円程度)
ユタラボでインターンする大学生と共に、市街地でシェアハウスをすることも可能です。(空き状況により、入れない場合があります。)


・ 「空き家」の紹介 / 入居 (月1-3万円程度)
田舎の中山間地域などで暮らしたい方には、空き家を探すことをお手伝いします。地域コミュニティに馴染めるために、地域の方への紹介など、暮らしのお手伝いもします。


活動を通して得られる経験

①地域、学校、行政のそれぞれの視点を身につけることができます
 ユタラボでは、行政、学校、地域住民、いろんな方と力を合わせて活動をすることができます。例えば、教育です。子どもへの教育を学校任せにせずに、地域全体でやっていくために、多様な関係者が対話を通じて連携した活動が生まれています

②「幸せのものさし」が増えます
 お金で買える目に見える幸せだけではなく、人とのつながりの中で助けあいながら生きていける日常生活や、ないものを自分たちでつくりだしていく喜びなど、お金では買えない幸せがこのまちには溢れています。娯楽施設が少ないからこそ、人との関わりの中で生まれるたくさんの温かいドラマを目の当たりにすることができます。

③応援してくれる仲間がいるからこそ、挑戦と自分の成長を両立することができます
 若者が少ないまちということもあり、若者の「やってみたい」を「いいね!いいね!やってみようか!」と応援してくださる地域の方がたくさんいます。自分のスキルや経験値が足りないと感じていたとしても、たくさんの地域の方に支えてもらいながら挑戦して、成長することが出来ます。

採用までの流れ


(1)個別相談 / エントリー申し込み / 書類選考
業務内容等の個別相談や、職員へのエントリー申し込みは以下のフォームから応募ください。ただし、ユタラボに関係者や知り合いがいる場合は、まず直接ご相談ください。
個別相談orエントリー申し込みフォーム(書類選考)はこちらです。

(2)面談 (1回以上)

応募いただいた1週間以内を目処に、書類選考の結果をご連絡いたします。そして、1-2週間以内に採用担当職員との面談、その後代表理事との面談を行います。

(3)益田現地での面談
最終的な採用は、実際に益田にお越しいただき現場を見ていただいて、現地での最終面談にて行いたいと思います。

(4) 採用後、暮らしのサポート
採用決定後、暮らしのサポートを最大限おこないます。希望等ございましたら、遠慮なくお申し付けください。

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